特許
J-GLOBAL ID:200903039048712605

水性コーティング組成物及び写真要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328896
公開番号(公開出願番号):特開平8-234341
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 カブリと写真感度の低下に対する耐性を有し、同時に著しい粒度の上昇またはスラグの生成を起こさない写真要素およびその写真要素に層を与える水性コーティング組成物を提供する。【解決手段】 その水性コーティング組成物は、約6重量%より高い濃度のゼラチン、および下記構造式:【化1】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,R8 ,Z1 ,Z2 及びnは明細書に記載の通り)で表されるパラジウム錯体を含有している。
請求項(抜粋):
写真要素に層を提供する水性コーティング組成物であって;6重量%より高い濃度のゼラチン、および下記構造式:【化1】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 およびR8 は水素、アルキル、アルケニル、アリールまたはアリールアルキルから独立して選択され、そのアルキル、アルケニル、アリールまたアリールアルキルはヒドロキシ、スルホネート、アミノまたはアンモニウムの基で任意に置換され、そしてR1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 およびR8 のいずれか二つが結合して環を形成してもよく;Z1 とZ2 はパラジウムを含めて五員環もしくは六員環を形成するのに必要な炭素原子の数を独立に表し、その炭素原子は、水素、スルホネート、アルキル、アルケニル、アリールまたはアリールアルキルで置換されてもよく、そのアルキル、アルケニル、アリールまたはアリールアルキルはヒドロキシ、ハロゲン、スルホネート、アミノまたはアンモニウムの基で任意に置換され;そしてnは-2〜4である)で表されるパラジウム錯体を含有し;ならびにゼラチンに対するパラジウム錯体の比率が、ゼラチン1000gに対してパラジウム錯体2.5×10-2〜1.0×10-4モルである組成物。
IPC (3件):
G03C 1/005 ,  C09D189/00 PCR ,  G03C 1/047
FI (3件):
G03C 1/005 ,  C09D189/00 PCR ,  G03C 1/047
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-152750
  • ハロゲン化銀写真製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295165   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 写真材料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220279   出願人:コニカ株式会社
審査官引用 (4件)
  • ハロゲン化銀写真製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295165   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 写真材料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220279   出願人:コニカ株式会社
  • 塗布方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093018   出願人:三菱製紙株式会社
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