特許
J-GLOBAL ID:200903039049309162

放射線画像変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091842
公開番号(公開出願番号):特開平7-295121
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、励起光の走査に用いられる回転多面鏡の起因する画像データのムラ及び輝尽蛍光体に起因する画像データのムラを補正する。【構成】補正用データを求めるにあたっては、画像データを、回転多面鏡の各反射面それぞれで反射偏向された励起光ビームによる走査により得られた画像データ毎に、副走査方向に平均する。これにより、回転多面鏡に起因する画像データのムラを補正するための第1の補正データを得る。次に、この第1の補正データを用いて画像データを補正する。これにより、輝尽蛍光体に起因する画像データのムラを補正するための第2の補正データを得る。補正にあたっては、先ず被写体の放射線画像が蓄積記録された輝尽蛍光体パネルから得た画像データの副走査方向の変動パターンと、補正データの回転多面鏡の複数の反射面に跨がる方向の変動パターンとに基づいて、回転多面鏡の各反射面と画像データとの対応を検出する。
請求項(抜粋):
放射線画像が蓄積記録された輝尽蛍光体上を、複数の反射面を有する回転多面鏡で反射偏向された励起光ビームで所定の主走査方向に繰り返し走査するとともに、該輝尽蛍光体を、前記励起光ビームに対し相対的に、前記主走査方向と交わる副走査方向に移動させ、前記輝尽蛍光体の、前記励起光ビームが照射された各点から発せられた輝尽発光光を光電的に読み取って画像データを得る放射線画像変換装置において、前記画像データを、前記回転多面鏡の各反射面それぞれで反射偏向された励起光ビームによる走査により得られた画像データ毎に、前記副走査方向に平均化することにより、前記回転多面鏡に起因する画像データのムラを、前記回転多面鏡の各反射面毎かつ前記主走査方向の各走査位置毎に補正するための第1の補正データを得る第1の補正データ算出手段と、前記第1の補正データを用いて前記画像データを補正することにより、前記輝尽蛍光体に起因する画像データのムラを、前記輝尽蛍光体上の各走査点毎に補正するための第2の補正データを得る第2の補正データ算出手段とを備えたことを特徴とする放射線画像変換装置。
IPC (3件):
G03B 42/02 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18

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