特許
J-GLOBAL ID:200903039049525272

車両のボンネット内部の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106366
公開番号(公開出願番号):特開平6-316224
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 ボンネット13の内部に、空気取入れ口64から取込んだ空気を吸気ファン61に導く導風路65を設け、この導風路65を、ボンネット内上部とエンジンとを隔離するべく前後に渡って設けられた遮熱板66と、導風路の最奥部を塞ぐ遮蔽板68と、この遮蔽板68の近傍にある遮熱板66後部に開けられた通孔67とで構成する。【効果】 ボンネットの前面の空気取入れ口から取入れた空気の全量をエンジン上部の吸気ファンに導き、エンジン及びその補機類を冷却するようにしたので、効果的な冷却がなせ、しかも車両の速度を増すほど、冷却用空気の取入れが盛んになり、冷却上極めて好ましい。
請求項(抜粋):
車両の前部にボンネットを配置し、このボンネットの内部にクランク軸が縦向きとされ、クランク軸の上端に吸気ファンが取付けられたバーチカルエンジンを配置し、前記ボンネットに空気取入れ口を設け、ボンネットの内部に、前記空気取入れ口から取込んだ空気を前記吸気ファンに導く導風路を設けた車両であって、前記導風路は、ボンネット内上部とエンジンとを隔離するべく前後に渡って設けられた遮熱板と、導風路の最奥部を塞ぐ遮蔽板と、この遮蔽板に近傍の遮熱板後部に開けられた通孔とからなり、遮熱板の上面前部のボンネット前面を空気取入れ口とし、前記通孔の下方に前記吸気ファンを設け、バーチカルエンジンおよびその補機類を冷却する送風通路をバーチカルエンジンの周囲に設けた構造となっていることを特徴とした車両のボンネット内部の冷却構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-081717
  • 特開昭64-018724

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