特許
J-GLOBAL ID:200903039050500461

側方電極型スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153523
公開番号(公開出願番号):特開平9-007734
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 耐折損性に優れ、且つ製造が容易な側方電極型スパークプラグ1の提供。【構成】 側方電極型スパークプラグ1は、外側電極5の端部が、中心電極4の側面に対向して火花放電ギャップGを形成するもので、中心電極4はニッケル合金性で丸棒状の電極母材4aと、その先端にレーザ溶接によって接合された丸棒状の貴金属棒4bとからなり、外側電極5の端部は貴金属棒4bの側面との間で火花放電ギャップGを形成する。外側電極5は中心電極4の側面に対向するため、長さが短く、熱引きに優れ過熱が防がれ、且つ折損が防止できる。また、電極母材4aを太くすることでレーザ溶接時に電極母材4aが溶けて破損する不具合を防ぐことができる。さらに、中心電極4の火花放電部が丸棒状の貴金属棒4bであるため、組付時に中心電極4と外側電極5との回転方向の位置決めが不要で、製造が容易である。
請求項(抜粋):
筒状の主体金具と、この主体金具内に固定された筒状の絶縁体と、この絶縁体内に固定された中心電極と、前記主体金具の端部に設けられ、前記中心電極の側面に端部が向けられた外側電極とを備え、前記中心電極の側面と前記外側電極の端部との間に火花放電ギャップが形成される側方電極型スパークプラグにおいて、前記中心電極は、前記絶縁体内に固定されたニッケル合金製で棒状の電極母材と、この電極母材の端部にレーザ溶接によって接合され、前記外側電極の端部との間に前記火花放電ギャップが形成される貴金属製で棒状の貴金属棒とを備えることを特徴とする側方電極型スパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 21/02
FI (3件):
H01T 13/20 B ,  H01T 13/20 E ,  H01T 21/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167073   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開平3-176989
  • 特開昭57-015382
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