特許
J-GLOBAL ID:200903039053854710

距離測定装置及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149867
公開番号(公開出願番号):特開平9-304533
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 クロック周波数の低いクロック信号発生部と動作周波数の低いカウンタを用いて高分解能の距離測定装置を構成する。【解決手段】 複数のカウンタC1〜C10は発光器12からのパルス光Pの発光タイミングと同期して出力されるスタート信号によって同時にカウントを開始する。一方、各カウンタC1〜C10は、遅延素子D1〜D9により、受光器13における受光タイミングから順次φ(=T/10;Tはクロック信号の周期)だけ遅延したタイミングでストップ信号を入力され、カウントを停止する。平均演算部25は各カウンタC1〜C10のカウント値の平均値を求め、当該カウント値にcT/2(cは光速)を乗じて対象物体9までの距離を求める。
請求項(抜粋):
対象物体に向けて測定信号を発信する測定信号発信手段と、対象物体で反射した反射測定信号を受信する測定信号受信手段と、前記測定信号の発信から前記測定信号の受信までに要する時間に基づいて前記対象物体までの距離を算出する距離算出手段と、を備えた距離測定装置において、前記距離算出手段は、クロック信号発生部と、スタート信号が与えられてからストップ信号が与えられるまでのクロック数をカウントし出力する複数のカウンタと、前記カウンタにタイミングの同じスタート信号を与えるスタート信号部と、前記複数のカウンタにタイミングの遅延したストップ信号を与えるストップ信号部と、前記複数のカウンタの出力する値に所定の演算を施して距離を算出する演算部と、から構成されることを特徴とする距離測定装置。
IPC (4件):
G01S 17/10 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01S 13/16
FI (4件):
G01S 17/10 ,  B60R 21/00 620 Z ,  B60R 21/00 620 D ,  G01S 13/16

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