特許
J-GLOBAL ID:200903039054474600

NC旋盤による傾斜穴加工方法、傾斜穴加工用NC旋盤及びNC旋盤に使用される傾斜穴加工用チャック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362154
公開番号(公開出願番号):特開2002-166309
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 刃物台に穿孔工具をその穿孔方向が直角になるように取り付けるだけで製品になる加工部に傾斜穴を加工できるNC旋盤による傾斜穴加工方法、傾斜穴加工用NC旋盤及びNC旋盤に使用される傾斜穴加工用チャック装置を提供する。【解決手段】 製品1に形成すべき傾斜穴5の傾斜角に等しい円筒形の把持面42を形成したコレットチャック30を含むチャックを背面主軸13に装着し、主軸8から繰り出された棒材加工物19の加工部28を前記傾斜角だけ傾斜させ、チャックの把持面42で受けて把持し、加工部28を棒材加工物19から切断し、加工部28をチャックと共に、背面主軸13により回転させながら、刃物台16に穿孔方向が直角になるように取り付けた穿孔工具の方へ向けてこの穿孔方向へ移動させて加工部28に傾斜穴5を形成する。
請求項(抜粋):
主軸から所定長さ繰り出された棒材加工物の加工部を該加工部の中心線と該加工部に形成されるべき傾斜穴の中心線とが成す傾斜角に実質的に等しく傾斜させ、自らの軸に対して中心線が実質的に該傾斜角だけ傾斜した円筒状の加工部把持面が形成されたチャックを、該主軸の軸に平行な軸の方向とこの平行な軸の方向に直角な方向との二方向へ二次元的に移動可能な背面主軸に共軸に嵌装し、該加工部把持面の該中心線を該加工部の該中心線に実質的に一致させて該加工部を該加工部把持面で把持し、該加工部を該棒材加工物から切断し、穿孔工具を、その穿孔送り方向が該チャックの該加工部把持面に把持された該加工部に形成されるべき該傾斜穴の該中心線に一致し又は平行になるように設定し、該穿孔工具と該チャックとを該背面主軸の軸を中心にして相対的に回転させると共に、該加工部に形成されるべき該傾斜穴の該中心線に沿って該穿孔工具を相対的に挿入して該傾斜穴を形成することを特徴とするNC旋盤による傾斜穴加工方法。
IPC (4件):
B23B 31/20 ,  B23B 1/00 ,  B23B 11/00 ,  B23B 41/00
FI (4件):
B23B 31/20 A ,  B23B 1/00 N ,  B23B 11/00 ,  B23B 41/00 Z
Fターム (5件):
3C032JJ01 ,  3C032JJ12 ,  3C036AA22 ,  3C045CA05 ,  3C045EA02

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