特許
J-GLOBAL ID:200903039056375901

多方向操作スイッチおよびこれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282744
公開番号(公開出願番号):特開2001-110278
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 電子機器の前面パネルから突出した操作部を傾倒することにより傾倒方向に応じた電気信号が得られる多方向操作スイッチに関し、操作性に優れたものを提供することを目的とする。【解決手段】 凹部中央に可動接点25と第一固定接点24からなる下方スイッチ接点が設けられた下ケース21に対して、下ケース21内に配されたコイルバネ33で上方に付勢された押え部材34上に当接状態に載せられ、かつ上記付勢力によって上ケース26に傾倒可能に係合保持され、操作軸35の傾倒操作に伴って傾倒した際に、上ケース26裏面に設けた第二固定接点27の少なくとも二つに部分的に当接する導電材料製の鍔部31を備えた可動接点体32を配する構成とし、第二固定接点27と鍔部31とにより上方スイッチ接点を設けるものとする。
請求項(抜粋):
上方が開口した凹部の底面中央に第一固定接点を有する絶縁樹脂製の下ケースと、前記第一固定接点と接離可能に前記下ケースの凹部内に収容された節度機能を有する可動接点と、前記下ケースに結合され、前記下ケースの凹部を覆う天面部の中央に孔部を有し、この天面部の孔部を構成する端部の裏面側が球状壁部に形成されると共に、前記天面部の裏面に前記孔部の中心から等距離の位置に複数個の第二固定接点が設けられた絶縁樹脂製の上ケースと、前記下ケース内に収容された付勢部材により上方に付勢された押え部材と、前記押え部材の上方に載せられ、押え部材を介して加わる付勢部材の上方への付勢力によって、上部球体部が前記上ケースの球状壁部に傾倒可能に係合保持されると共に、その傾倒時に前記第二固定接点の少なくとも二つに部分的に当接する導電性の鍔部を前記上部球体部の外周に備えた中央に貫通孔を有する可動接点体と、前記可動接点体の貫通孔に上下動可能に挿通された操作軸からなる多方向操作スイッチ。
FI (2件):
H01H 25/04 F ,  H01H 25/04 T

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