特許
J-GLOBAL ID:200903039057656882

インクジェット記録方法及びそのためのインク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150119
公開番号(公開出願番号):特開平7-017041
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 先行して被記録媒体又は中間記録体に付着したインクの先行ドットが次に飛翔するインクの曳糸の方向に影響するのを可及的に防止し、常に正確な位置にインクを飛翔させて画質の良好な画像を形成することができる静電吸引型インクジェット記録方法及びこの方法を実施するのに好適なインクを提供する。【構成】 記録ヘッドの記録電極と被記録媒体又は中間記録体側の対向電極との間に電圧パルスを印加し、これに起因するクーロン力で記録ヘッドのオリフィスから被記録媒体又は中間記録体上にインクを飛翔させて作像する静電吸引型のインクジェット記録方法において、インクジェット記録動作中におけるインクの誘電率と体積抵抗率とを乗じて計算されるインクの緩和時間がインク飛翔周期の0.01〜2倍の範囲内となるようにしたインクジェット記録方法である。また、インクジェット記録動作中の温度においてインクの誘電率が8.85×10-12〜8.85×10-11 C/V・mであって、インクの体積抵抗率が104 〜1012Ωmであるインクジェット記録用インクである。
請求項(抜粋):
記録ヘッドの記録電極と被記録媒体又は中間記録体側の対向電極との間に電圧パルスを印加し、これに起因するクーロン力で記録ヘッドのオリフィスから被記録媒体又は中間記録体上にインクを飛翔させて作像する静電吸引型のインクジェット記録方法において、インクジェット記録動作中におけるインクの誘電率と体積抵抗率とを乗じて計算されるインクの緩和時間がインク飛翔周期の0.01〜2倍の範囲内となるようにしたことを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/06 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/015 ,  C09D 11/00 PSZ
FI (3件):
B41J 3/04 103 G ,  B41J 3/04 101 Y ,  B41J 3/04 103 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-029808

前のページに戻る