特許
J-GLOBAL ID:200903039058553386

超音波スペクトルのコントラスト映像化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510730
公開番号(公開出願番号):特表平9-505761
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】本発明は、医療用診断に用いられるようなエコグラフの映像化手段の電子回路機構に適用可能である。その実施は、体内に、より一般的には映像化される部分に特定のコントラスト剤を注入することを必要とする。提案されている新しい映像化の強調すべき原理は、微小バブルを含む超音波コントラスト剤の性質に依存する周波数の利用に基づいている。本質的に、これらの映像化原理は、バックグラウンドに関しコントラストを増大させコントラスト剤の応答の一定の物質的特徴を開発する。コントラスト強度は、直接エコー振幅モニターから決められるものよりはるかに大きい。
請求項(抜粋):
コントラスト剤を含む部分の超音波後方散乱の検知により器官及び組織を超音波映像化するリアルタイム方法であって、該方法は、映像化すべき範囲の組織に超音波ビームを発射し、無線周波数の応答信号として該組織から反射されたエコーを受信し、無線周波数応答信号をビデオ出力信号に処理し、該出力をビデオ・スキャン・コンバータに貯え、検査中の部分のビデオ映像を作り出すため該組織をスキャンするものであって、該応答の処理は、a)コントラスト剤の応答の6dBのバンド幅の低位領域と組織の応答の6dBバンド幅の高位領域の間、または組織の応答の6dBのバンド幅の低位領域とコントラスト剤の応答の6dBバンド幅の高位領域の間の範囲にある少なくとも2つの周波数を選択し、b)選択された周波数において変わるパスバンドを有する少なくとも2つの独立したチャンネルに信号を通し、そして、c)独立のチャンネルの各々の信号を復調し、そして、それらを単一の出力信号に処理し、そこでは該組織の中に存在するコントラスト剤により反射されたエコーは、組織それ自体によって反射されたエコーに比べて相当高められる、ステップよりなることを特徴とする超音波映像化方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  A61K 49/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  A61K 49/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-501518
  • 特開昭51-108514

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