特許
J-GLOBAL ID:200903039059553100

密閉型圧縮機とその気液分離吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098020
公開番号(公開出願番号):特開2001-280252
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 冷媒およびオイルをほぼ拘束して取扱い、十分に気液分離されたガスを吐出できるようにする。【解決手段】 圧縮機構2からの吐出ガス27および圧縮機構2およびその軸受部66への供給後のオイル6をほぼ拘束して回転子上部室33から回転子通路36に通して回転子下部室35に導き回転子3bの回転による強制旋回に供して気液の遠心分離を行ない、オイルと分離されたガス27を電動機下部室41から固定子通路37に通して前記拘束の領域外の固定子上部室38に導き、密閉容器1の固定子上部室38の位置以上の部分から密閉容器1外に吐出させることにより、上記の目的を達成する。
請求項(抜粋):
密閉容器内に圧縮機構と、この圧縮機構の下方に設けた圧縮機構を駆動するための電動機と、この電動機の回転力を圧縮機構部に伝達するためのクランク軸と、密閉容器内の下部に設けたオイル溜めのオイルをクランク軸を通じてクランク軸の軸受部や圧縮機構摺動部に供給する給油機構とを備え、圧縮機構から吐出されるガスが、圧縮機構の上部の容器内吐出室、この容器内吐出室から圧縮機構の下部に連通させる圧縮機構連通路、この圧縮機構連通路から回転子上部室に続く連絡路、回転子上部室と回転子下部室を連通させるように回転子に設けた回転子通路、回転子下部室、を順次経て電動機下に至り、さらに固定子の下部と上部とを連通させるように固定子または固定子と密閉容器との間に設けられた固定子通路を通って前記連絡路外まわりの固定子上部室に抜けた後、密閉容器の固定子上部室の位置以上の部分に設けられた外部吐出口を通って密閉容器外に吐出されるようにする容器内ガス通路を設けたことを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/04 ,  F04B 39/12 101
FI (2件):
F04B 39/04 J ,  F04B 39/12 101 C
Fターム (15件):
3H003AA05 ,  3H003AB03 ,  3H003AC03 ,  3H003AD03 ,  3H003BD07 ,  3H003BD08 ,  3H003BD13 ,  3H003BH06 ,  3H003CA01 ,  3H003CA02 ,  3H003CC11 ,  3H003CD01 ,  3H003CE02 ,  3H003CE03 ,  3H003CF04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-337802   出願人:松下電器産業株式会社

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