特許
J-GLOBAL ID:200903039060896401

デ-タ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314554
公開番号(公開出願番号):特開平6-161922
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 スキャンデータ伝送手法を用いたデータ伝送装置において、各情報処理端末のデータメモリの記憶容量を極力低減させる。【構成】 各情報処理端末12に、使用データを含むデータ群の数より1つ多い数のデータ群領域が形成された実データメモリ17と、全データ群の各ブロック番号のうち自己が使用するデータ群のブロック番号毎に実データメモリの各データ群領域のアドレスを記憶する複数の使用アドレス領域16aと、受信データを格納するデータ群領域のアドレスを記憶する空アドレス領域16cとを形成する。そして、データ受信時に、該当ブロック番号の使用アドレス領域が存在したとき空アドレス領域の指定するアドレスのデータ群領域に受信データを格納し、空アドレス領域のアドレスと該当ブロック番号の使用アドレス領域のアドレスとを交換する。
請求項(抜粋):
それぞれデータメモリを有する複数の情報処理端末を伝送路に接続すると共に、前記伝送路を介して前記各情報処理端末のデータメモリに対して共通データを送信し、かつ各情報処理端末は自己のデータメモリに対して自己に必要なデータをアクセスするデ-タ伝送装置において、前記各情報処理端末は、自己が使用するデータを含むデータ群の数より1つ多い数のデータ群領域が形成された実データメモリと、前記共通データに含まれる全データ群の各ブロック番号のうち自己が使用するデータ群のブロック番号毎に前記実データメモリの互いに異なるデータ群領域のアドレスを記憶する複数の使用アドレス領域と、受信データを格納するデータ群領域のアドレスを記憶する空アドレス領域と、ブロック番号を指定したデータ受信に応動して、該当ブロック番号の使用アドレス領域が存在したとき前記空アドレス領域の指定するアドレスのデータ群領域に受信データを格納するデータ格納手段と、受信データ格納後に前記空アドレス領域のアドレスと前記該当ブロック番号の使用アドレス領域のアドレスとを交換するアドレス交換手段と、内部のデータアクセス要求に応動して、該当データが所属するブロック番号の使用アドレス領域のアドレスが指定するデータ群領域のデータをアクセスするデータアクセス手段と備えたデータ伝送装置。

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