特許
J-GLOBAL ID:200903039062641796

炉床及びそれを用いた礫床炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渋谷 理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242170
公開番号(公開出願番号):特開平7-071729
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 燃焼助長用空気の十分な風量を送入することの出来る炉床及び長期間安定して運転の可能な礫床炉を提供すること。【構成】 下床に設けた燃焼助長用空気導入口と離れてその上部を覆うようにチャンネルを取り付け、このチャンネルの側部に複数の空気送入用の孔隙を設けた構造部分上に粒状炉床材層を設け、その粒状炉床材が斜め下又は下方向へ移動しながら炉床面に安息角を形成するように構成した炉床、及び、炉床材入口部、被焼却物入口部、それらに続く前記炉床を含む燃焼室、及び焼却残留物の取り出し手段を設けてなる礫床炉。【効果】 本発明炉床は粒状炉床材の移動に困難を生ずることなく、また燃焼助長用空気の送風量の不足を解決し得たものであり、この炉床を使用した前記礫床炉は小型となり、長期間安定して運転が可能となった。
請求項(抜粋):
粒状炉床材を斜め下又は下方向へ移動させながら形成した炉床面に安息角を構成して被焼却物を焼却する燃焼室の炉床であって、その炉床の下床に設けた燃焼助長用空気導入口の空気送入方向をチャンネルにより、それと異なる他の方向に変換させた空気を送入して粒状炉床材層を通過させ、被焼却物を燃焼させる様に構成したことを特徴とする炉床。
IPC (2件):
F23G 5/00 107 ,  F23G 5/00 ZAB

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