特許
J-GLOBAL ID:200903039064231846

CDMAセルラー無線システムにおいてハンドオーバーを行う方法および移動ステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509584
公開番号(公開出願番号):特表平8-503833
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】本発明は、CDMAセルラー無線システムにおいてハンドオーバーを行う方法および移動ステーションに関するものである。このCDMAセルラー無線システムは、各セルに、そのセルにおける移動ステーション(MS)に接続される少なくとも1つの基地ステーション(BTS1、BTS2)が備えられている。移動ステーションと基地ステーションとの接続は、トラヒックチャンネルと、1つまたはそれ以上の制御チャンネルとの両者を備えている。基地ステーションの送信は、互いに同期されていない。本方法においては、移動ステーションは、ハンドオーバーを行う間、2つまたはそれ以上の基地ステーションとの接続を同時に確立した後、同じ拡散コードを使用してそれら基地ステーションへ送信する。基地ステーションによって受信された信号は、基地ステーション制御器(BSC)等にて組み合わされる。本方法によれば、移動ステーション(MS)と同時に通信する基地ステーション(BTS1、BTS2)は、各々異なる拡散コードを使用して移動ステーションへ送信する。移動ステーションは、異なる拡散コードでもって送信された信号の各々を、互いに独立した異なるレーキ受信ユニットによって受信し、復調する。各受信ユニットは、それが受信している基地ステーションからの信号で同期される。移動ステーションは、基地ステーションから受信し異なるレーキ受信ユニットによって復調された信号を組み合わせる。
請求項(抜粋):
各セルにおいてそのセルにおける移動ステーション(MS)に接続される少なくとも1つの基地ステーション(BTS1、BTS2)を備え、前記接続は、トラヒックチャンネルと、1つまたはそれ以上の制御チャンネルとの両者を備え、基地ステーションの送信は互いに同期されていないようなCDMAセルラー無線システムにおいてハンドオーバーを行う方法であって、移動ステーションは、ハンドオーバーを行う間、2つまたはそれ以上の基地ステーション(BTS1、BTS2)との同時接続を確立した後、同じ拡散コードを使用して基地ステーションへ送信を行い、基地ステーションによって受信された信号は、基地ステーション制御器(BSC)等にて組み合わされるような方法において、移動ステーション(MS)が同時に通信している基地ステーション(BTS1、BTS2)は、各々異なる拡散コードを使用して移動ステーションへ送信し、移動ステーションは、異なる拡散コードでもって送信された信号の各々を、互いに独立した異なるレーキ受信ユニットによって受信し、復調し、組み合わせし、各受信ユニットは、それが受信している基地ステーションからの信号で同期され、移動ステーションは、基地ステーションから受信され異なるレーキ受信ユニットによって組み合わされた信号を組み合わせることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04J 13/04 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 108 A ,  H04Q 7/04 K ,  H04J 13/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-157533
  • 特表平4-502844

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