特許
J-GLOBAL ID:200903039064838082

断熱カップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118414
公開番号(公開出願番号):特開平8-310568
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】カップ外面の表示物が見易く、また、使用時の体感温度が比較的低く、しかも表面が滑りにくい断熱カップを提供する。【構成】側壁14及び底壁16を有するカップ本体12の外面全体を覆うように保護カバー20が貼着される。保護カバー20は点模様のエンボス25が形成されたエンボス紙24と、エンボス紙24を覆い且つ外面に格子状凹凸模様のエンボス36が形成されたライナー紙28とを具備する。エンボス紙24のエンボス25の点模様を形成する凹部及び凸部は、直径が2mm〜5mm、高低差が1mm〜5mmに設定される。ライナー紙28のエンボス36の格子状凹凸模様を形成する溝の間隔が500μm〜1500μm、エンボス36の十点平均粗さが40μm〜100μmに設定される。
請求項(抜粋):
紙製の側壁及び紙製の底壁を有するカップ本体と、前記側壁を覆い且つこれに貼着された紙製の保護カバーと、を具備する断熱カップにおいて、前記保護カバーが、実質的に全体に点模様のエンボスが形成されると共に前記側壁を覆い且つこれに貼着されたエンボス紙と、前記エンボス紙を覆い且つこれに貼着され且つ外面に格子模様の表面エンボスが形成されたライナー紙とを具備し、前記エンボスの前記点模様を形成する点素子の幅が2mm〜5mm、前記点素子の高低差が1mm〜5mmであることと、前記表面エンボスの前記格子状凹凸模様を形成する格子素子の幅が500μm〜1500μm、前記表面エンボスの十点平均粗さが40μm〜100μmであることと、を特徴とする断熱カップ。

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