特許
J-GLOBAL ID:200903039065999357

円錐ベルト車型伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268781
公開番号(公開出願番号):特開平6-201002
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ側における圧力媒体供給の中断との関連において伝動装置が引きずられた場合でも、伝動装置のスリップを回避することができる円錐ベルト車型伝動装置を提供する。【構成】 制御弁12から緊定手段9,10に通じている圧力媒体導管16,17が、短絡導管43によって互いに接続されており、該短絡導管43が、圧力媒体ポンプ13の停止時にのみ開放されるようになっている。
請求項(抜粋):
円錐ベルト車型伝動装置であって、伝達比が無段階式に調節能であり、かつ緊定手段を介して、円錐ベルト車の間を循環する抗張部材に対する円錐ベルト車の軸方向における圧着力が生ぜしめられるようになっており、この場合緊定手段が、伝動装置軸に配置されていて、それぞれの伝動装置軸に沿って摺動可能な円錐ベルト車に対して、軸方向に作用するようになっており、そのために緊定手段に、制御弁と該制御弁に接続された圧力媒体導管とを介して、圧力媒体ポンプから圧送される圧力媒体が供給可能であり、この場合制御弁の戻し流路に、伝動装置の駆動軸に配置されたトルクセンサが配置されていて、該トルクセンサが、2つの弁部分相互の、トルクに関連した相対運動によって、負荷に関連して圧力媒体戻り流を絞り、ひいては系のベース圧を規定するようになっており、さらにこの場合駆動軸に回転数センサが配置されていて、該回転数センサが、圧力媒体を回転数に関連して制御エレメントに与え、該制御エレメントが、駆動出力のための調節部材との関連において、制御弁を介して伝動装置伝達比に影響を与える形式のものにおいて、制御弁(12)から緊定手段(9,10)に通じている圧力媒体導管(16,17)が、短絡導管(43)によって互いに接続されており、該短絡導管(43)が、圧力媒体ポンプ(13)の停止時にのみ開放されるようになっていることを特徴とする円錐ベルト車型伝動装置。
IPC (3件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-080845
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-080845

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