特許
J-GLOBAL ID:200903039066093360
正極活物質と該正極活物質を用いたリチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-128857
公開番号(公開出願番号):特開2000-323143
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】製造コストの増大や電池性能の低下を招くことなしに、電池の破裂や発火を惹起する内部短絡電流による発熱を抑制できる正極活物質およびそれを使用するLiNiO2 系二次電池の提供。【解決手段】層状結晶構造を有するLiとNiを主成分とする複合酸化物において、Niの一部を所定割合のAl、B、Y、Ce、Ti、Sn等異種元素さらにはCo、Mn等元素で置換して正極活物質の熱安定性を向上させると共に、圧縮密度が4.0g/cm3における圧粉体の25°Cにおける導電率を1×10-2〜5×10-4S/cmの範囲内に低減して内部短絡時の安全性を図った正極活物質とする。また、この活物質による正極を用いたリチウム二次電池とする。
請求項(抜粋):
層状結晶構造を有するリチウムとニッケルを主成分とする複合酸化物において、一般式:LiaNi1-b-cM1bM2cO20.95≦a≦1.05、0.01≦b≦0.10、0.10≦c≦0.20(但し、M1はAl、B、Y、Ce、Ti、Sn、V、Ta、Nb、W、Moから選ばれる1種以上の元素、M2はCo、Mn、Feから選ばれる1種以上の元素)で表される元素組成を有する粉末であり、かつ、該粉末を加圧成形した時の圧縮密度が4.0g/cm3における圧粉体の25°Cにおける導電率:σが5×10-2≧σ≧5×10-4 [S/cm] の範囲内であることを特徴とする正極活物質。
IPC (2件):
FI (2件):
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