特許
J-GLOBAL ID:200903039066158003

イメージセンサによる対象の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171922
公開番号(公開出願番号):特開平9-073539
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】イメージセンサ21と22の視界Vw内の対象1の方向や距離が不特定な場合にもそれを検出する。【解決手段】イメージセンサ21と22を備え対象1の映像I1やI2を表す1対の映像データD1とD2を発するイメージセンサ手段20と, 視界Vw内で対象1を捉える視野の方向を指定する検出方向指定手段30と, 指定された視野方向に応じ所定の距離にある対象1の検出に適する部分群d1とd2をそれぞれ映像データD1とD2から抽出する部分群抽出手段40と, 部分群d1とd2間の相関を表す相関値Vpを計算する相関検定手段50とを用い、検出方向指定手段30による指定方向を順次変化させて視界Vw内を走査しながら, 部分群抽出手段40が抽出した部分群d1とd2の対ごとに相関検定手段50により相関値Vpを計算し、走査方向に関する分布中で相関値Vpが連続して高相関を示す方向の範囲内に対象1が存在することを検出する。
請求項(抜粋):
複数個の光センサから構成され検出対象の映像を捉える線状のイメージセンサを1対備え各光センサが受ける光の強さを表す光強度データからなる映像データをイメージセンサごとに発するイメージセンサ手段と、イメージセンサがもつ視界内で対象を捉える視野の方向を指定する検出方向指定手段と、この指定された視野方向に応じて所定の距離にある対象の検出に適する部分群を1対の映像データからそれぞれ抽出する部分群抽出手段と、この1対の部分群に含まれる映像データの部分群間の相関を表す相関値を計算する相関検定手段とを用い、検出方向指定手段による指定方向を順次変化させながら部分群抽出手段により抽出した1対の部分群ごとに相関検定手段により相関値を計算し、相関値が連続して高い相関を示す方向の範囲に対象が存在することを検出するようにしたことを特徴とするイメージセンサによる対象の検出方法。
IPC (7件):
G06T 7/00 ,  G01C 3/06 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/44 ,  G01V 8/10 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (8件):
G06F 15/70 460 A ,  G01C 3/06 V ,  G01J 1/02 Q ,  G01J 1/44 P ,  G01V 9/04 S ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A ,  G06F 15/62 400
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車輌用車外監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065347   出願人:富士重工業株式会社
  • 奥行き検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030904   出願人:株式会社東芝
  • 車間距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324536   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 車輌用車外監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065347   出願人:富士重工業株式会社
  • 奥行き検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030904   出願人:株式会社東芝
  • 車間距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324536   出願人:三菱電機株式会社
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