特許
J-GLOBAL ID:200903039068377438
ボスを有する成形品の製造方法及び成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321511
公開番号(公開出願番号):特開平9-267145
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 薄板状ブランクから、スリーブを有する成形品を製造するにあたり、成形時間の短縮、成形材料の節約を図る。【解決手段】 スピニングまたはフロー成形装置において、回転対称形状で中央開口を有する薄板状のブランクを把持し、スリーブ状のボス(12)を成形する成形品の製造方法とその成形装置に関する。前記ブランクの中央開口回りの領域においてスリーブ状のボス(12)が成形される。前記中央開口(11)の当初直径は前記ボス(12)の内径よりも小さい。次いで前記中央開口(11)は前記ボスの内径まで拡径され、前記ブランク(10)の移動された材料が前記スリーブ状のボス(12)を成形するために用いられる。同一の把持動作下で少なくとも1回のスピニングまたはフロー成形工程が実行される。
請求項(抜粋):
回転対称形状で中央開口を有する薄板状のブランクを把持し、前記中央開口回りの領域を成形することによりスリーブ状のボス(12)を成形する成形品の製造方法であって、この場合に使用されるブランク(10)の前記中央開口(11)の当初直径は前記ボス(12)の内径よりも小さく、前記ボスの内径まで拡径され、前記ブランク(10)の材料は前記スリーブ状のボス(12)を成形するために拡径される間に移動され、また同一の把持動作下で少なくとも1回のスピニングまたはフロー成形工程が実行されるようにしたことを特徴とするボスを有する成形品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D 53/26 A
, B21D 22/16 A
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