特許
J-GLOBAL ID:200903039069998355

超音波アスピレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160537
公開番号(公開出願番号):特開平9-313868
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、空気中に浮遊する有害ガスや有機溶媒等を水槽内の液体で回収するようにした超音波アスピレータを提供するものである。【構成】 水槽1内に回収液体2を入れて水槽1を蓋3で密閉し、この蓋3にガス排出弁4を装着し、又、水槽1の液体2の中に装着した表面に微小孔を設けた噴出装置5に導管6を接続し、又、蓋3を通して空気中に一端が解放する導管7を接続し、この導管7に真空ポンプ8を接続し、この真空ポンプ8で、導管7の解放部から空気を取り入れ、この取り入れた空気を噴出装置5から水槽1の液体2の中に噴出するアスピレータにおいて、水槽1の底部に装着した超音波振動子10に発振器11から発振出力を供給して超音波を発生する。本実施例では、発生した気泡9に超音波振動をぶつけると、気泡9がさらに細かく分裂されるために、分裂した時に、気泡9の中の有害ガス又は有機溶媒がより多く液体2と接触するので、より多くの気体が液体2で回収される。
請求項(抜粋):
真空ポンプによって吸入した有害ガス又は有機溶媒を含む気体を水槽の下部に設けた噴出装置で水槽内の液体中に噴出し、強制的に前記液体を撹拌及び循環して有害ガス又は有機溶媒を含む気体を前記液体中に回収するようにしたアスピレータにおいて、前記水槽に装着した超音波振動子に発振器からの出力で励振させて超音波を発生し、該超音波によって噴出装置から発生した泡を破壊して、泡の中の前記ガス又は気体を前記液体中に回収され易くしたことを特徴とする超音波アスピレータ。
IPC (6件):
B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ,  B01D 19/02 ,  B01D 53/18 ,  B01J 19/10 ,  C02F 1/36
FI (5件):
B01D 53/34 E ,  B01D 19/02 ,  B01D 53/18 A ,  B01J 19/10 ,  C02F 1/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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