特許
J-GLOBAL ID:200903039073718804

遊星歯車式多段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179716
公開番号(公開出願番号):特開平6-026556
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 伝達すべきトルクが入力される第1軸と遊星歯車機構で変換されたトルクを出力ギヤを介して出力する第2軸とが平行に配設されてなる二軸式の遊星歯車式多段変速装置において、その構造を簡素化し、組付性を向上させる。【構成】 伝達すべきトルクが入力される主変速機Tmと、該主変速機Tmからのトルクを変換し出力ギヤ8を介して出力する副変速機Tsとが設けられ、該副変速機Tsのプラネタリギヤ機構40の反力要素を変速機ケース3に連結する軸部7a,7bが副変主軸7を同軸に延長して設けられ、この延長された軸部7a,7bの外周に、上記プラネタリギヤ機構40の反力を得るためのクラッチK0やワンウェィクラッチOWC0等の摩擦要素および上記出力ギヤ8が配設されてなる遊星歯車式多段変速装置において、上記クラッチK0やワンウェィクラッチOWC0のインナ側部分を、上記延長された軸部7aと一体に形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
伝達すべきトルクが入力される第1軸上に第1変速機構が設けられる一方、上記第1軸と実質的に平行に配置された第2軸上に上記第1変速機構の出力トルクを変換し出力ギヤを介して出力する第2変速機構が設けられ、少なくとも該第2変速機構が遊星歯車機構を有しており、該遊星歯車機構の反力要素を変速機ケースに連結する軸部が上記第2軸を同軸に延長して設けられ、この延長された軸部および上記第2軸の外周に、上記遊星歯車機構の反力を得るための摩擦要素および上記出力ギヤが配設されてなる遊星歯車式多段変速装置において、上記遊星歯車機構の反力を得るための摩擦要素のインナ側部分を、上記延長された軸部と一体に形成したことを特徴とする遊星歯車式多段変速装置。

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