特許
J-GLOBAL ID:200903039074444309
中継装置、通信システム、制御回路、接続装置及びコンピュータプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005001831
公開番号(公開出願番号):WO2005-076550
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
インターネット等の通信網にて用いられるインターネットルータ装置等の中継装置において、送信元の装置から送信先の装置までの遅延時間を保証することが可能な中継装置、通信システム、制御回路、接続装置、及びコンピュータプログラムを提供する。 中継すべきパケットの転送速度の目標値に基づいて通信網上へ送出する送出時間間隔を算出し(S202)、保証すべき遅延時間に基づいて遅延時間の目標値を決定し(S205)、遅延時間目標値及び送出時間間隔に基づいて、パケットの破棄の判定の基準となる記憶量の基準値を算出する(S206)。そして算出した送出時間間隔でパケットを送出し、また記憶量基準値を超えて記憶すべき量のパケットを受信した場合に、所定の方法に基づいてパケットの破棄の要否を判定する。
請求項(抜粋):
転送データを所定のデータ長に分割した分割データを含む、転送速度の目標値が示されたパケットを受信し、該パケットを送出すべき通信網上の経路を決定し、該経路を決定したパケットを記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶しているパケットを、設定された送出時間間隔で、決定した経路で通信網上へ送出する中継装置において、
受信したパケットに示されている転送速度の目標値及び分割データのデータ長に基づいて、パケットを通信網上へ送出する送出時間間隔を算出する手段と、
算出した送出時間間隔を、パケットの送出時間間隔として設定する手段と、
パケットの中継に要する遅延時間の目標値を決定する目標値決定手段と、
遅延時間目標値及び送出時間間隔に基づいて、記憶手段中に記憶するパケットの記憶量の基準値を算出する手段と、
算出した記憶量の基準値及び記憶手段に記憶しているパケットの量に基づいて、パケットの破棄の要否を判定する手段と
を備えることを特徴とする中継装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030KA03
, 5K030LC02
, 5K030LC15
, 5K030MA04
, 5K030MA13
, 5K030MB06
, 5K030MB15
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