特許
J-GLOBAL ID:200903039074958396

炭窒化チタン基合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160086
公開番号(公開出願番号):特開平8-333646
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 良好な耐摩耗性を維持するとともに優れた耐欠損性を有し使用寿命が長いサーメット合金を提供する。【構成】 加重50kg、加重時間30秒の条件でビッカース硬さ試験を行なったときに、ビッカースの圧痕5から亀裂が生ずる。この亀裂1は、仮想の帯状領域2内にのみ位置し、かつ帯状領域の互いに平行な1辺2aおよび他辺2bの各々に接するピーク部分を有している。この帯状領域2の互いに平行な1辺2aおよび他辺2bの間の所望の幅Wは5.0μm以上である.
請求項(抜粋):
TiとTi以外の周期律表IVa、VaおよびVIa族金属の中から選択される少なくとも1種の金属との炭化物、窒化物、炭窒化物よりなる硬質相が80〜95重量%で、残部が鉄系金属を主成分とした結合層と不可避不純物とからなる硬質炭窒化チタン基合金において、加重50kg、加重時間30秒の条件でビッカース硬さ試験を行なったときに、ビッカースの圧痕から亀裂が生じ、前記亀裂は、前記ビッカースの圧痕から所定の方向に所望の幅を維持しながら平行に延びる仮想の帯状領域内にのみ位置し、かつ前記帯状領域の互いに平行な1辺および他辺の各々に接するピーク部分を有しており、前記帯状領域の互いに平行な1辺および他辺の間の前記所望の幅は5.0μm以上である、炭窒化チタン基合金。
IPC (3件):
C22C 29/04 ,  B23P 15/28 ,  B23B 27/14
FI (3件):
C22C 29/04 Z ,  B23P 15/28 Z ,  B23B 27/14 B

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