特許
J-GLOBAL ID:200903039080891058

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032546
公開番号(公開出願番号):特開2002-234418
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】走行路側方にあるガードレール等の固定物体の存在に起因して、誤って後突の警報やシートベルトによる乗員拘束が行われないようにする。【解決手段】自車両1に対して後方車両2が後突すると予知される時点よりも所定時間前になると、シートベルト11をモータ16により強く引張して乗員Jをシート3に強く拘束する。モータ16の作動前に、後突の可能性があると判断されるとブザー等の警報手段22が作動される。上記後突対応の警報や乗員拘束制御のために、自車両1の後部には、後方車両までの車間距離を検出する距離センサ21が搭載される。急カーブ走行時や交差点で曲がる時には、センサ21が、自車両1の旋回外側にあるガードレール等の壁面41を検出し、走行に伴って壁面41までの距離が接近する結果、後方車両が接近してくると誤認され易い。自車両1の車速が所定車速以上でかつハンドル舵角が所定舵角以上のときは、上記警報やシートベルトによる乗員拘束が禁止される。
請求項(抜粋):
後突を予知する後突予知手段と、前記後突予知手段によって後突が予知されたときに、シートベルトによる乗員の拘束性を高める後突時対応手段と、車速を検出する車速検出手段と、ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、前記車速検出手段で検出される車速が所定車速以上でかつ前記舵角検出手段で検出される舵角が所定舵角以上のときは、前記後突時対応手段の作動を禁止する禁止手段と、を備えていることを特徴とする車両用乗員保護装置。
IPC (4件):
B60R 22/46 ,  B60R 21/00 621 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 626
FI (6件):
B60R 22/46 ,  B60R 21/00 621 B ,  B60R 21/00 621 D ,  B60R 21/00 621 E ,  B60R 21/00 621 J ,  B60R 21/00 626 A
Fターム (1件):
3D018MA00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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