特許
J-GLOBAL ID:200903039085347259

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372092
公開番号(公開出願番号):特開2004-051077
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】蓄冷式の車両用空調装置において車両搭載スペースを縮小する。【解決手段】タンク部材10の下部に液冷媒タンク部10aを一体に形成し、このタンク部材10内の上部に蓄冷熱交換器11を配置し、タンク部材10内にて蓄冷熱交換器11の下側に液冷媒循環用電動ポンプ15を配置し、圧縮機の稼働時に、膨張弁7により減圧された低圧冷媒により蓄冷熱交換器11の蓄冷材11a’を冷却し、その後、低圧冷媒が出口パイプ14を通過して蒸発器に流入する。車両エンジンが停止して圧縮機が停止したときには、液冷媒タンク部10aの液冷媒を電動ポンプ15により蒸発器に導入し、蒸発器で蒸発した気相冷媒を蓄冷熱交換器11に導入して蓄冷材11a’の蓄冷熱により冷却して凝縮する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両エンジン(4)により駆動される圧縮機(1)と、 前記圧縮機(1)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う高圧側熱交換器(6)と、 前記高圧側熱交換器(6)を通過した冷媒を減圧する減圧手段(7、70)と、 前記減圧手段(7、70)により減圧された低圧冷媒を蒸発させて車室内へ送風される空気を冷却する蒸発器(8)と、 前記蒸発器(8)と直列に設けられ、前記圧縮機(1)の稼働時に、前記低圧冷媒により冷却される蓄冷材(11a’)を有する蓄冷熱交換器(11)と、 少なくとも前記蓄冷熱交換器(11)および液冷媒循環用ポンプ手段(15)を一体に内蔵するタンク部材(10)とを備え、 前記タンク部材(10)の下部に液冷媒を溜める液冷媒タンク部(10a)を一体に形成し、 前記車両エンジン(4)が停止して前記圧縮機(1)が停止したときには、前記液冷媒タンク部(10a)の液冷媒を前記ポンプ手段(15)により前記蒸発器(8)に導入し、前記蒸発器(8)で蒸発した気相冷媒を前記蓄冷熱交換器(11)に導入して前記蓄冷材(11a’)の蓄冷熱により冷却して凝縮することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H1/00 ,  B60H1/32 ,  F25B1/00 ,  F25B41/04
FI (9件):
B60H1/00 101C ,  B60H1/32 613B ,  B60H1/32 613C ,  B60H1/32 621B ,  B60H1/32 621C ,  F25B1/00 101D ,  F25B1/00 399A ,  F25B41/04 F ,  F25B41/04 G
Fターム (1件):
3L011AC02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第3906725号
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-217299   出願人:住友電装株式会社
  • 特許第3906724号

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