特許
J-GLOBAL ID:200903039086214732

モータ付直交歯車減速機のシリーズ及びシリーズ群

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073356
公開番号(公開出願番号):特開平5-240313
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 多様なモータ容量と減速比の組合せを確保しながら、可能な限り共用部分を増やし、ユーザのニーズに適確に応えると共に低コスト化を図る。【構成】 モータカバー114と歯車箱102とを別体とし、且つ相手機械に据付けるための取合い寸法を同一としたサブシリーズ(枠番)内においては、?@モータカバー114と歯車箱2との取合い寸法I2 を一定とし、?Aハイポイドピニオン104とハイポイドギヤ105との軸心のずれ量 e2を一定とし、?Bハイポイドギヤ105の外径D2 をほぼ一定とし、且つ?Cハイポイドギヤ105の中心Cからモータカバー114と歯車箱102との据付面までの距離B2 を一定とする。そして、大容量のモータに対しては低減速比のハイポイドギヤセットを構成するハイポイドピニオン、小容量のモータに対しては高減速比のハイポイドギヤセットを構成するハイポイドピニオンをそれぞれ対応させ、ハイポイドギヤセットの必要強度レベルを維持しつつ、1の歯車箱に対して2種以上のモータの組合せを可能とする。
請求項(抜粋):
モータと、該モータと直交して配置された出力軸を有する歯車箱とを備え、且つ、該歯車箱中に、少なくとも前記モータの軸に形成されたハイポイドピニオンと、前記モータ軸と軸心をずらせて直交させた軸に取り付けられ前記ハイポイドピニオンと噛合するハイポイドギヤとからなるハイポイドギヤセットを内蔵したモータ付直交歯車減速機のシリーズにおいて、前記シリーズを、減速比は低減速比から高減速比までそれぞれ異なるが、相手機械に据付けるための取合い寸法は同一であるようなサブシリーズの集合で構成し、前記モータの前記歯車箱側のカバーを、該歯車箱と別体としてモータと歯車箱とを分離可能とすると共に、これら分離可能としたモータカバーと歯車箱との位置決めを、該モータカバーと歯車箱との据付面をインロウ結合することによって行い、同一のサブシリーズにおいては、?@前記モータカバーと歯車箱との前記インロウ結合を含む取合い寸法が一定、?A前記ハイポイドピニオンと、ハイポイドギヤとの前記軸心のずれ量が一定、?B前記ハイポイドギヤの外径がほぼ一定、?C前記ハイポイドギヤの中心から、モータカバーと歯車箱との前記据付面までの距離が一定、とし、大容量のモータに対しては低減速比のハイポイドギヤセットを構成するハイポイドピニオン、小容量のモータに対しては高減速比のハイポイドギヤセットを構成するハイポイドピニオンを、それぞれ対応させることにより、ハイポイドギヤセットの必要強度レベルをほぼ一定に維持しつつ、1の歯車箱に対して2種以上のモータを組合せ可能としたことを特徴とするモータ付直交歯車減速機のシリーズ。
IPC (3件):
F16H 1/14 ,  F16H 3/06 ,  F16H 57/02 521

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