特許
J-GLOBAL ID:200903039087931020
固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145201
公開番号(公開出願番号):特開平10-336510
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像装置を低速シャッタ駆動で動作させても、ブレの無い静止画像を撮像することができる。【解決手段】 CCD53の露光期間の直前に、CCD53からの現撮像データs1とその直前の撮像データとを比較する手振れ傾向取得期間を設ける。駆動制御回路56では、その手振れ傾向取得期間の数垂直期間で各画素の時間的なズレ(手振れ)が検知され、その結果、手振れの傾向情報がわかる。その傾向情報(予測値)が手振れ制御回路55を介して光学系52へ供給され、露光期間中の光学系52の手振れ補正制御に反映する。また、手振れ傾向取得期間では、間引き読み出し駆動により2倍速でCCD53から信号電荷が読み出されるため、1/2の時間で読み出すことができる。そして、露光期間中に蓄積された電荷は、読み出し期間で読み出される。
請求項(抜粋):
撮像データを出力する固体撮像素子と、上記固体撮像素子に画像を収斂する光学手段と、上記固体撮像素子の露光期間の直前に、読み出される上記撮像データに基づいて上記露光期間における手振れ補正制御を行う制御手段とからなることを特徴とする固体撮像装置。
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