特許
J-GLOBAL ID:200903039089292700
画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179931
公開番号(公開出願番号):特開2000-011161
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 出力時にRIPファイルの解像度変換を行う場合に、細線が単純に間引かれて消失してしまう現象を防止することである。【解決手段】 図形を示すベクトルデータの中から、所定の線幅よりも細い線幅のベクトルデータを選別し、それらに細線フラグを付与する(ステップS1)。次に、ベクトルデータを第1の解像度に対応する画素密度を有するラスタデータに変換する際に、細線フラグの付与されたベクトルデータについては、変換後の対応する画素に対して細線フラグを付与する(ステップS2)。その後、ラスタデータの出力先の出力機の解像度が第1の解像度よりも低い第2の解像度を有しているか否かを判断し(ステップS4)、当該出力機が第2の解像度を有している場合、画素の間引き処理を行うが、その際、識別子が付与されている画素については、その画素情報を必ず画素の間引き処理が行われた後のラスタデータに転写して反映させる(ステップS6)。
請求項(抜粋):
図形を示すベクトルデータをビットマップ形式のラスタデータに変換した後に出力するような画像処理装置であって、前記ベクトルデータの中から、所定の線幅よりも細い線幅のベクトルデータを認識する認識手段と、前記ベクトルデータを予め想定された第1の解像度に対応する画素密度を有するラスタデータに変換するとともに、前記認識手段によって認識されたベクトルデータをラスタデータに変換する際に、変換後の対応する画素に対して識別子を付与するデータ変換手段と、前記ラスタデータを出力する先の出力機の解像度が予め想定された前記第1の解像度よりも低い第2の解像度を有しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段による判断の結果、前記出力機の解像度が前記第1の解像度よりも低い第2の解像度を有している場合、画素の間引き処理を行うことにより、当該ラスタデータの画素密度を当該第2の解像度に対応する画素密度に変換すると共に、前記識別子が付与されている画素については、その画素情報を必ず画素の間引き処理が行われた後のラスタデータに転写して反映させるような間引き処理手段とを備える、画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00
, B41J 5/30
, H04N 1/387 101
FI (3件):
G06F 15/62 A
, B41J 5/30 Z
, H04N 1/387 101
Fターム (17件):
2C087AA11
, 2C087BA14
, 2C087BC05
, 2C087BD24
, 2C087BD53
, 2C087DA02
, 5B050BA18
, 5B050CA04
, 5B050EA05
, 5B050EA12
, 5B050FA03
, 5C076AA22
, 5C076BA05
, 5C076BB06
, 5C076BB43
, 5C076CB01
, 5C076CB04
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