特許
J-GLOBAL ID:200903039090203915

容器処理装置の変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063065
公開番号(公開出願番号):特開平6-255747
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】 隣り合うコンベヤ4A,4Bのうち一方のコンベヤ4Aは、減速機12を介してモータ11に連動し、他方のコンベヤ4Bは無段変速機構13を介してモータ11に連動している。無段変速機構13の入力軸14および出力軸15にはそれぞれパルス発生器28,29を連動させてあり、両パルス発生器28,29によって発生したパルスはカウンタ30によってカウントされてから制御装置25に入力される。制御装置25には比率設定器31が接続してあり、この比率設定器31によって入力軸14の回転数に対する出力軸15の回転数の比率を入力すると、制御装置25は調整モータ24を正逆に回転させて、入力された比率となるように入力軸14の回転数に対する出力軸15の回転数の比率を調整する。【効果】 隣り合うコンベヤ4A,4Bの速度比を容易に調整することができる。
請求項(抜粋):
容器の供給側から排出側へ順次隣接して平行に設けられるとともに、同一方向に向けて容器を搬送する複数のコンベヤと、容器の供給側から排出側にわたって上記各コンベヤに対して斜めに交差させて設けられて、上記各コンベヤ上の容器と接触するガイド部材と、上記コンベヤの搬送速度を順次排出側に位置するものほど搬送速度が速くなるように調整する変速装置とを備え、容器の外周部を上記ガイド部材に接触させつつ、このガイド部材に沿って供給側のコンベヤ上から排出側のコンベヤ上に容器を移送する容器処理装置であって、上記変速装置を、隣接位置の一方のコンベヤに連動する入力軸と隣接位置の他方のコンベヤに連動する出力軸および上記入力軸に対する出力軸の回転数の比を調整可能な調整手段とを有する無段変速機構と、上記調整手段に連動させた調整モータと、上記無段変速機構の入力軸に連動してパルスを発生させる第1パルス発生器と、上記無段変速機構の出力軸に連動してパルスを発生させる第2パルス発生器と、上記両パルス発生器によって発生するパルス数をカウントして制御装置に入力するカウンタと、上記無段変速機構における入力軸の回転数に対する出力軸の回転数の比率を設定するとともに、設定した比率を制御装置に入力する比率設定器とから構成し、上記制御装置は、上記比率設定器から入力された比率が得られるように、上記調整モータを制御することを特徴とする容器処理装置の変速装置。
IPC (4件):
B65G 43/08 ,  B65G 23/00 ,  B65G 47/30 ,  B65G 47/68

前のページに戻る