特許
J-GLOBAL ID:200903039090653740
シミュレーション方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平戸 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165420
公開番号(公開出願番号):特開平9-016651
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】電子波素子等、物理法則に従う波動現象を利用する波動素子の開発等に使用されるシミュレーション方法に関し、散乱領域に入射される入射波に対する透過波の計算を安定的に行うことができ、かつ、散乱領域に入射される入射波に対する透過波及び反射波の計算、並びに、散乱領域内の波動関数の計算に要する時間を短縮する。【構成】数24に示す反復計算を、初期値をC1(0)、C2(0)として行い、散乱領域に入射される入射波に対する透過波を計算し、この計算で確定される線形演算子Pxを使用して、散乱領域に入射される入射波に対する反射波の計算、及び、散乱領域内の波動関数の計算を行う。但し、線形演算子Pxは、数24の左辺を満足させるものである。
請求項(抜粋):
散乱が発生しない第1、第2の理想領域の間に、散乱が発生する散乱領域を有してなる系を格子モデルとして設定し、前記散乱領域に入射される入射波に対する透過波の計算を第1の反復計算により行い、前記入射波に対する反射波の計算を第2の反復計算により行い、前記散乱領域内の波動関数の計算を第3の反復計算により行うシミュレーション方法であって、前記第1の反復計算に、発散因子を相殺することができ、かつ、前記第2、第3の反復計算に使用し、前記第2、第3の反復計算を前記第1の反復計算と同時に行うことができる線形演算子を含めていることを特徴とするシミュレーション方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/60 612 A
, G06F 15/20 D
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