特許
J-GLOBAL ID:200903039093666983

電子制御式自動変速機のリニアソレノイド端子間ショートの検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268927
公開番号(公開出願番号):特開平7-119816
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フェールセーフ制御を行い得る電子制御式自動変速機のリニアソレノイド端子間ショートの検出方法を提供する。【構成】 リニアソレノイドの端子間電気量の目標値と実際の電気量の計測値との偏差をサンプリングし、今回のバッテリー電圧値が前回のバッテリー電圧値の最大値以上か否かを判断し(S5)、その結果、肯定である場合にはバッテリー電圧値の最大値として記憶し(S6)、今回のバッテリー電圧値が前回のバッテリー電圧値の最小値以下か否かを判断し(S7)、その結果、肯定である場合にはバッテリー電圧値の最小値として記憶し(S8)、今回記憶されたバッテリー電圧値の最大値と最小値の差が所定値より大きいか否かを判断し(S9)、その結果、否定である場合には前記サンプリングを所定回数実行し、各サンプリングの総和を求め、該総和と基準値との比較結果に基づき、リニアソレノイドの端子間ショートか否かを判定する。
請求項(抜粋):
電子制御装置によりフィードバック制御を行うリニアソレノイドを具備する電子制御式自動変速機のリニアソレノイド端子間ショートの検出方法において、前記リニアソレノイドの端子間電気量の目標値と実際の電気量の計測値との偏差をサンプリングし、今回のバッテリー電圧値が前回のバッテリー電圧値の最大値以上か否かを判断し、その結果、肯定である場合には今回のバッテリー電圧値をバッテリー電圧値の最大値として記憶し、今回のバッテリー電圧値が前回のバッテリー電圧値の最小値以下か否かを判断し、その結果、肯定である場合には今回のバッテリー電圧値をバッテリー電圧値の最小値として記憶し、今回記憶されたバッテリー電圧値の最大値と今回記憶されたバッテリー電圧値の最小値の差が所定値より大きいか否かを判断し、その結果、否定である場合には、前記サンプリングを所定回数実行し、各サンプリングの総和を求め、該総和と基準値とを比較し、該比較結果に基づき、リニアソレノイドの端子間ショートか否かを判定することを特徴とする電子制御式自動変速機のリニアソレノイド端子間ショートの検出方法。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/12

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