特許
J-GLOBAL ID:200903039095641678

ビーム振動型ジャイロ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141018
公開番号(公開出願番号):特開平6-258083
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 レートジャイロまたはジャイロスコープとして用いられるビーム振動型ジャイロ測定装置を小型かつ簡易に構成する【構成】 この装置は、方形ベース10と、該方形ベースに一体成形され該方形ベースの四隅から突出するように設けられた四の相互に平行なビーム12a〜dとから成る共鳴器を有している。各ビームは、該方形ベースの二辺に平行な二方向毎に、同一の共振周波数を有している。さらに、この装置は、駆動回路に接続され各ビームをそれらと垂直な第1の方向に振動させる第1の変換器と、各々第1の方向に垂直な第2の方向に沿った各ビームの振動振幅を検出する第2の変換器とを有している。
請求項(抜粋):
共鳴器と、第1の変換器と、第2の変換器とを有するビーム振動型ジャイロ測定装置であって、前記共鳴器は、相互に平行に設けられ同一の形状を有する四のビームを有する物であり、前記各ビームは、方形の基板と一体に構成され、前記基板の四隅からそれぞれ突出するように設けられ、かつ、前記方形の二辺と平行な二方向において同一の共振周波数を有する物であり、前記第1の変換器は、駆動回路に接続され、前記各ビームに対して垂直な第1の方向に前記各ビームを振動させる物であり、前記第2の変換器は、測定回路に接続され、前記各ビームの第2の方向に沿った振動の振幅を測定する物であり、前記第2の方向は、前記各ビーム毎に、前記第1の方向と直交するように定められたことを特徴とするビーム振動型ジャイロ測定装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-324311

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