特許
J-GLOBAL ID:200903039097467802

遅延ゆらぎ吸収制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195558
公開番号(公開出願番号):特開平6-046080
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 先頭の受信セルの網内遅延の影響による遅延量の増大を最小限に止める。【構成】 受信側で、X%遅延のゆらぎ時間及び受信先頭セルの符号化レートを変数として持つ関数(SMAX -SMIN )+dX%を用いてゆらぎ吸収基礎時間を算出する一方で、最初に到着したセルの受信時点から一定の監視時間T内に受信セルバッファに滞留したセル数及びその滞留セルの復号化時間を変数として持つ関数f(a,b)を用いて補正量を算出し、この補正量に従って上記ゆらぎ吸収基礎時間を補正することにより最終的なゆらぎ吸収制御時間を設定する。
請求項(抜粋):
音声情報の符号化データを格納したデータセルを網を介して転送する際、その網内で各セル毎に異なった値で生じる遅延ゆらぎを吸収するための遅延ゆらぎ吸収制御方式において、全ての受信セルを対象とする遅延ゆらぎ要素に基づいて遅延ゆらぎ吸収基礎時間を算出する手段と、先頭セルの受信時点から一定の監視時間内における受信セルバッファへの滞留セル数及びその滞留セルの予想される復号化時間に基づいて前記ゆらぎ吸収基礎時間を補正する手段とを具備し、全ての受信セルを対象とする遅延ゆらぎ要素と、先頭の受信セルの網内遅延による遅延ゆらぎ要素とを加味して遅延ゆらぎ吸収制御時間を設定するようにしたことを特徴とする遅延ゆらぎ吸収制御方式。
IPC (5件):
H04L 12/48 ,  H04B 14/04 ,  H04J 3/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/10

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