特許
J-GLOBAL ID:200903039097470463

免震性とシール性を向上させた管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126409
公開番号(公開出願番号):特開2000-320760
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【技術課題】 配管に対して引きの力が作用したときと、引きと曲げの力が複雑に作用したときに高いシール性能を担保する免震性に優れた管継手を提供する。【解決手段】 管継手において、接合対象管1,1aの端部に夫々対称的な形状から成るフランジ縁2,2aを形成すると共に、このフランジ縁2,2aを互いに突き合わせるときに、リング5を外径面に嵌合したパッキン4を介在させてハウジング6,6aにより収径方向に締め付けて管1,1aを連結する。このとき、フランジ縁2,2aとリング5との間には隙間aを形成しておき、この隙間aの作用で接合対象管1,1aに曲げの力が作用したときにシール性を担保しながら応力を吸収して免震性を高める。
請求項(抜粋):
接合対象管の両端開先を外側に拡径してフランジ縁を一体に形成し、このフランジ縁間に外周面に押えリングを装着したパッキンを介在させたのち、内径側に断面コ字状の嵌合溝を形成した複数割りのハウジングを両フランジ縁に被冠して収径することにより、管同士を連結し、併せて前記パッキンを押し潰し、前記リングはパッキンが半径方向に逃げるのを押え、加えて前記フランジ縁とリング間には微少隙間を残し、この微少隙間の作用により連結された管同士は折れ方向の応力を吸収して免震性とシール性を担保することができるように構成したことを特徴とする管継手。
IPC (6件):
F16L 27/12 ,  F16B 7/04 301 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/08 ,  F16J 15/06 ,  F16L 23/04
FI (6件):
F16L 27/12 G ,  F16B 7/04 301 B ,  F16F 7/00 B ,  F16F 15/08 G ,  F16J 15/06 P ,  F16L 23/04
Fターム (24件):
3H016CA01 ,  3H016CA04 ,  3H104JA08 ,  3H104JB02 ,  3H104JC08 ,  3H104JC09 ,  3H104JD01 ,  3H104JD09 ,  3H104LF01 ,  3H104LG02 ,  3H104MA08 ,  3J039AA02 ,  3J039BB01 ,  3J039CA02 ,  3J040AA15 ,  3J040BA02 ,  3J040HA30 ,  3J048AA01 ,  3J048BA10 ,  3J048EA29 ,  3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066BA01 ,  3J066BD05
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る