特許
J-GLOBAL ID:200903039102146866

光結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211441
公開番号(公開出願番号):特開2002-023004
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバと光導波路とを、少ない光軸調整で簡易に光結合させることができ、接続部の機械的強度も向上する光結合構造を提供することである。【解決手段】 光導波路基板20は、光導波路21の光軸方向を基準に傾斜角度45°で、その端部に第1の全反射面24を形成している。光ファイバ10は、その光軸方向を基準に傾斜角度45°で、その端部に第2の全反射面12を形成している。光ファイバ10は、光導波路基板20の上面に沿うように配置され、第2の全反射面12の中心位置が、光導波路21の第1の全反射面24の中心位置の直上になるように固定される。光ファイバ10に入射された光波L1は、第2の全反射面12で全反射した後、光導波路21の第1の全反射面24に入射する。次に、光波L1は、第1の全反射面24で全反射し、光導波路21に伝搬する。このように、光ファイバ10と光導波路21とは光結合される。
請求項(抜粋):
2種類の異なる光伝搬媒体同士を光結合させるための構造であって、端部に傾斜面を有する光導波路基板と、前記光導波路基板の上面付近に形成され、かつその端部に前記傾斜面と同一平面上に第1の全反射面を有する光導波路と、前記光導波路基板上に配置され、かつその端部に第2の全反射面を有する光ファイバとを備え、前記光導波路と前記光ファイバとの相互の位置関係は、前記光導波路内を伝搬して前記第1の全反射面で全反射された光波の少なくとも一部が前記第2の全反射面と交差し、かつ、前記光ファイバ内を伝搬して前記第2の全反射面で全反射された光波の少なくとも一部が前記第1の全反射面と交差するような位置関係に調整されていることを特徴とする、光結合構造。
IPC (2件):
G02B 6/30 ,  G02B 6/122
FI (2件):
G02B 6/30 ,  G02B 6/12 A
Fターム (14件):
2H037AA01 ,  2H037BA24 ,  2H037CA10 ,  2H037CA36 ,  2H037CA39 ,  2H037DA12 ,  2H037DA17 ,  2H047KA04 ,  2H047KA15 ,  2H047MA05 ,  2H047RA08 ,  2H047TA04 ,  2H047TA32 ,  2H047TA47

前のページに戻る