特許
J-GLOBAL ID:200903039104564622

自動利得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240213
公開番号(公開出願番号):特開平6-090124
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】自動利得制御装置において、ステップ可変型抵抗減衰器の動作による信号レベルの変化に対する、帰還ループの時定数からくる制御電圧の非追従性を改善し、安定した利得制御機能を実現する。【構成】ステップ可変型抵抗減衰器1の動作による信号レベルの変化を予め制御電圧の変化分として出力レベル判定回路10の記憶素子に保持し、ステップ可変型抵抗減衰器1の動作に合わせ、加算器6で制御電圧に加算することにより、ステップ可変型抵抗減衰器1が動作した時、制御電圧が強制的にレベルの変化に追従し、可変利得増幅器2の利得制御電圧範囲に復帰するため、可変利得増幅器2の利得制御が働き、自動利得制御装置の出力にステップ可変型抵抗減衰器1の動作によるレベル変動が出力されることはなくなる。【効果】上記により、制御電圧を強制的に追従させ、安定した利得制御機能を得る。
請求項(抜粋):
入力信号の大きさを検知しその大きさに比例した制御電圧により利得制御を行うステップ可変型抵抗減衰器と、前記ステップ可変型抵抗減衰器の出力を増幅する可変利得増幅器とを有し、前記ステップ可変型抵抗減衰器と前記可変利得増幅器の組合せにより、前記入力信号のレベル変動に対し一定の出力レベルを得る自動利得制御装置において、前記ステップ可変型抵抗減衰器の操作による利得制御範囲の切り換え時に発生する急激な出力信号の変化分を前記制御電圧の変化分として予め保持する記憶素子と、前記利得制御範囲の切り換え時に前記記憶素子に保持されている変化分を強制的に前記制御電圧に加算する加算器とを有することを特徴とする自動利得制御装置。
IPC (2件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-098011

前のページに戻る