特許

J-GLOBAL ID：200903039106679478

脱臭体

発明者： 本田 公康 ,  小野 之良 ,  脇田 英延 ,  木村 邦夫 ,  藤井 康浩 ,  立花 裕子
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 東島 隆治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-323736
公開番号（公開出願番号）：特開平10-155882
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 多種の臭気に対して長期に渡り常温で脱臭効果を継続する脱臭体を提供することを目的とする。【解決手段】 メルカプタンを酸化的に除去する銅酸化物、マンガン酸化物、銅とマンガンの複合酸化物、または白金族金属と、メルカプタンの酸化により生成するジスルフィドを除去するY型ゼオライトおよびペンタシル型またはβ型ゼオライトを含む脱臭体。また、アミンに対してはY型ゼオライトおよびペンタシル型またはβ型ゼオライトが有効に作用する。この結果、多くの臭気に対し有効で、かつ脱臭時に異臭が発生しない。

請求項（抜粋）：

銅酸化物、マンガン酸化物、および銅とマンガンの複合酸化物からなる群より選ばれた少なくとも1種、Y型ゼオライト、並びにペンタシル型またはβ型ゼオライトを含むことを特徴とする脱臭体。

IPC (4件)：

A61L 9/01 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/18

FI (3件)：

A61L 9/01 B ,  B01J 20/18 E ,  B01D 53/34 116 B