特許
J-GLOBAL ID:200903039106964229

充填包装機及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064111
公開番号(公開出願番号):特開平9-254910
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 フイルムと繰り出し機構との間にスリップが生じた場合であっても、前記フイルムを任意に設定される設定値により等速で送るように制御し、良好なシール状態を得る充填包装機を提供する。【解決手段】 縦シール機構はフイルムFを繰り出す繰り出し機構となる。レジマーク検出手段16はフイルムFの送り速度を検出する。第1の横シール回転検出手段17は第1の横シール機構に同期して原点信号を発する。CPU(制御手段)11はレジマーク検出手段16から発せられる検出信号及び前記原点信号を入力し、前記検出信号を入力すると、前記フイルムが任意に設定される一定の送り速度になるように縦シール機構のモータ22を加減速処理を行うとともに、レジマーク検出手段16から一定の周期で発せられる検出信号の検出時間と、第1の横シール回転検出手段17から発せられる原点信号の検出時間との時間差を求め、この時間差が任意に設定される設定値内にあるか否かを絶えず判定し、前記設定値以外の場合に第1の横シール機構のモータ23の回転数を調整する制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
連続移送されるフイルムを縦シール機構により縦シールし、かつ前記フイルムを横シール機構により横シールして、区画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充填包装機において、前記フイルムを繰り出す繰り出し機構と、前記フイルムの送り速度を検出する移送速度検出手段と、前記フイルムを熱シール又は切断又は部分切断する回転機構を設け、この回転機構に同期して原点信号を発する回転検出手段とを備え、前記移送速度検出手段から発せられる検出信号及び前記原点信号を入力し、前記検出信号を入力すると、前記フイルムが任意に設定される一定の送り速度になるように前記繰り出し機構のモータを加減速処理を行うとともに、前記移送速度検出手段から一定周期で発せられる検出信号の検出時間と、前記回転検出手段から発せられる原点信号の検出時間との時間差を求め、この時間差が任意に設定される設定値内にあるか否かを絶えず判定し、前記設定値以外の場合に前記回転機構のモータの回転数を調整する制御信号を出力する制御手段を備えたことを特徴とする充填包装機。
IPC (2件):
B65B 9/06 ,  B65B 57/00
FI (2件):
B65B 9/06 ,  B65B 57/00 D

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