特許
J-GLOBAL ID:200903039108859562

波長変換固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051039
公開番号(公開出願番号):特開2000-252570
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】長期間の使用により発生するSHG素子(例えばKN)中のドメイン(内部欠陥)によるレーザ出力強度の不安定と、出力ビームの形の変化による固体レーザ装置の出力強度の低下を防止する。【解決手段】SHG素子(KN)5は、モータ34によって光軸に対し水平面で直角方向に移動されるように構成されており、長時間レーザを連続使用中にKN中にドメインが形成された場合、SH波モニタ信号10を介してSH波の不安定性が演算処理部41で検出され、その出力信号によって、モータ駆動回路42に電源43が供給され、モータ34が回転してKN内でのレーザ透過経路が移動し、レーザ光強度の安定を維持することができる。
請求項(抜粋):
半導体レーザからの出力光により励起される固体レーザ媒質を含む光共振器内に非線形光学結晶を収容して、前記固体レーザ媒質から誘導放出される基本波を光共振器内で発振させ、そのレーザ光を非線形光学結晶に照射して得られる第2高調波を出力ミラーを介して外部に出力するように構成されたレーザ装置において、前記非線形光学結晶を移動する非線形光学結晶移動手段を設け、前記非線形光学結晶中を透過するレーザ光の透過経路を変えることができるようにしたことを特徴とする波長変換固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/37
FI (2件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/37 Z
Fターム (15件):
2K002AA02 ,  2K002AA05 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002GA04 ,  2K002HA20 ,  5F072AB02 ,  5F072HH02 ,  5F072KK12 ,  5F072KK15 ,  5F072QQ02 ,  5F072RR03 ,  5F072YY16 ,  5F072YY17

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