特許
J-GLOBAL ID:200903039110165691

リテーナ係合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198774
公開番号(公開出願番号):特開平9-043300
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】このコネクタ検査装置10は、ハウジング112内にリテーナが配置されたタイプのコネクタ11を検査するものである。コネクタ検査装置10にリテーナを嵌め込むためのリテーナ係合装置を装備した。コネクタ保持部22にコネクタ11を収容した状態で、自動的に検査部23を動かして導通を調べるようにした。導通が良好であり、コネクタ検査に合格した場合に、リテーナ係合装置によって自動的にリテーナを嵌め込むようにした。検査部23は、シリンダ24を用いてスライドさせるようにした。リテーナは、ハウジング内に進入するプッシュロッド233で押しつけることよって嵌め込むようにした。プッシュロッド233は、シリンダ234により駆動するようにした。【解決手段】検査すべきコネクタを検査器にセットするだけで、コネクタ検査とリテーナの嵌め込みを行うことができる。リテーナの嵌め忘れを防止でき、リテーナとランスとが係合されていない不良品の発生を抑えることができる。
請求項(抜粋):
予め電線が接続された端子金具と、この端子金具が挿入されると共に挿入された端子金具に係合して端子金具の抜け止めを行う係止爪が形成されたハウジングと、予めハウジング内に配置されており、上記係止爪に係合することによって、係止爪の外れを防止して端子金具の確実な抜け止めを行うリテーナとを有するコネクタを検査するコネクタ検査装置であって、検査すべきコネクタを収容保持するコネクタ保持部と、コネクタ保持部に対向配置され、保持されたコネクタに含まれる端子金具に対応する複数の検出子がコネクタ保持部に向かって突出して並設されている検査部と、コネクタ保持部と検査部とを、上記検出子の突出方向に沿って相対的に近接/離反させる接離手段とを有するコネクタ検査装置に適用され、上記検査部の内部に、上記検出子の突出方向に沿って進退可能に設けられ、コネクタ保持部と検査部とが近接した状態で、保持されたコネクタのハウジング内に進入することによって上記リテーナを移動させて上記係止爪に係合させるプッシュロッドを備えていることを特徴とするリテーナ係合装置。
IPC (3件):
G01R 31/04 ,  H01R 13/42 ,  H01R 43/00
FI (3件):
G01R 31/04 ,  H01R 13/42 E ,  H01R 43/00 B

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