特許
J-GLOBAL ID:200903039111630150

直線偏光変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341791
公開番号(公開出願番号):特開平5-150190
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自然光から直線偏光光を取り出す段階で偏光板を使用せず全ての光を一定方向に偏光した光に変換することができ、光量を2倍に増大させると共に、熱による偏光板劣化の問題を解消する。【構成】 光源1から出射しリムレクタ2によって収束された光軸と平行な収束光を、偏光ビームスプリット手段31によって透過直線偏光光(P波)33と反射直線偏光光(S波)34とに分光する。P波33は、収束レンズ35によって収束され、全反射ミラー36によって反射することにより光ファイバ37の入射面38に入射する。S波34は、収束レンズ39によって収束され、全反射ミラー40によって反射することにより光ファイバ37の入射面41に入射する。光ファイバ37は、振動面変換部45によってP波33の進行方向を90°変換し、振動面変換部46によりS波34の振動面を90°回転させて、これら両波を同じ光軸上に合成する。
請求項(抜粋):
回転放物体等のリフレクタを備えた光源手段と、この光源手段からの略平行な収束光の光軸上に配設され、その収束光を振動面が互いに直交する2つの直線偏光光に分光する偏光ビームスプリット手段と、この偏光ビームスプリット手段の前記両直線偏光光の射出面に対向させてそれぞれ設けた収束手段と、前記各収束手段の焦点位置にそれぞれ位置する2つの入射面を有し、前記両直線偏光光を合成する光ファイバとを備え、この光ファイバは一方の直線偏光光の振動面を他方の直線偏光光の振動面に一致させる振動面変換部を備えていることを特徴とする直線偏光変換装置。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-064613
  • 特開平3-152523

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