特許
J-GLOBAL ID:200903039112237886

リクライニング車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162828
公開番号(公開出願番号):特開2004-358090
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】背もたれ部の安定したリクライニング姿勢、背もたれ部を傾けての走行安定性の確保と、背もたれ支持部材の高操作性とが同時に満足でき、車椅子とベッドとの間での移動に介護者が不要なリクライニング車椅子を提供する。【解決手段】台車部13に、補助輪60付きの出し入れ部材28を有した補助輪移動ガイド部33を設け、出し入れ部材28と背もたれ部15との間に、背もたれ支持部材30を設けたので、背もたれ部15のリクライニング姿勢での安定性及び傾倒状態での走行安定性の確保と、背もたれ支持部材30の高操作性とを同時に満足できる。また使用者の車椅子10とベッドBとの間の移動時には、リクライニング手段19により座席部17を水平に配置し、油圧ジャッキ18により座席部17を後輪12より高めるので、介護者が不要となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
前輪および後輪が配設された台車部と、 使用者が着座する着座シート、使用者の背中を支える背もたれ部および使用者の足を支える脚置き部を有した座席部と、 前記台車部に設けられ、前記座席部を昇降する昇降手段と、 前記座席部のうち、少なくとも背もたれ部を傾倒するリクライニング手段とを備えたリクライニング車椅子において、 前記台車部には、常時接地される補助輪が取り付けられて台車後方に出し入れ自在な出し入れ部材を有した補助輪移動ガイド部が設けられ、 前記出し入れ部材と背もたれ部との間には、該背もたれ部を支持するとともに、前記補助輪移動ガイド部を介して、前記背もたれ部の傾倒角度に応じて台車部からの出し入れ部材の突出長さを変更する背もたれ支持部材が架けわたされたリクライニング車椅子。
IPC (1件):
A61G5/02
FI (3件):
A61G5/02 509 ,  A61G5/02 502 ,  A61G5/02 511
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186393   出願人:ワイケイケイ株式会社
  • 座面昇降式車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-010066   出願人:有本孝敏, 塚迫喜久憲
  • 入浴用車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-274852   出願人:押山孜, 株式会社山一製作所
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