特許
J-GLOBAL ID:200903039113710496

発振器回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199793
公開番号(公開出願番号):特開平6-045928
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 発振器の発振周波数を純電子的に自動調整できるようにする。【構成】 発振素子1,反転増幅器2等からなる発振器OSCの出力は周波数測定器6に供給され、その発振周波数が検出される。パーソナルコンピュータ7はこの検出された発振周波数が予め設定されている所定の範囲内にあるか否かを判定する。マイコン4はD/Aコンバータ5から制御電圧Vcを出力するが、パーソナルコンピュータ7の判定結果に応じて制御電圧Vcを増減する。制御電圧Vcは可変容量コンデンサ3に印加される。可変容量コンデンサ3の容量は印加されるこの制御電圧Vcの大きさに応じて変化し、これにより、発振器OSCの発振周波数が変化する。そこで、発振器OSCの発振周波数が上記所定の範囲からずれると、この所定範囲に入るようにマイコン4が制御電圧Vcを加減する。
請求項(抜粋):
発振素子と反転増幅器等からなる発振器を備えた発振器回路において、該発振器にその発振周波数を決める可変容量コンデンサを設けるとともに、該発振器の発振周波数を検出する第1の手段と、検出された該発振周波数が予め設定された所定の範囲内にあるか否かを判定し、この判定結果に応じた制御電圧を形成して該可変容量コンデンサに印加する第2の手段とを設けたことを特徴とする発振器回路。

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