特許
J-GLOBAL ID:200903039113886420

ディーゼルエンジン発電機の排気ガス脱硝方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234526
公開番号(公開出願番号):特開平7-091229
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 還元剤としてディーゼル燃料やプロパンガス等炭化水素を用い、酸化・還元触媒反応によりディーゼルエンジン発電機の排気ガスの脱硝を図るもので、触媒反応に供する排気ガス温度を比較的狭い温度範囲に制御して高脱硝率を維持できると共に、エネルギーの有効利用が図れ、コンパクトで経済的な脱硝方法及び装置を得る。【構成】 発電機の負荷変化量と触媒反応器給気側の排気ガス温度変化量の検出に即応して信号を出力する制御機構を設け、この出力信号により、ラジェータの温風を利用してエンジンの取り入れ空気の温度制御を行い、また、ラジェータ部の冷却手段を操作するなどしてエンジンの冷却水の温度制御を行って、エンジンの運転温度を変化させ、排気ガスを適切な温度範囲に安定させて触媒反応器に供給する方法及び装置である。
請求項(抜粋):
触媒反応器において、還元剤として炭化水素を用い、酸化・還元反応により、エンジンの排気ガスの含有窒素酸化物を低減するディーゼルエンジン発電機の排気ガス脱硝方法であって、負荷検出手段による前記ディーゼルエンジン発電機の負荷変化量の検出と温度検出手段による前記触媒反応器への供給排気ガスの温度変化量の検出に基づいて、ラジェータとエンジン間を循環するエンジン冷却水の温度を制御し、エンジンの吸気として外気とラジェータからの温風とを混合制御し、エンジンの運転温度を変えることによってエンジンからの排気ガスの温度を制御することを特徴とするディーゼルエンジン発電機の排気ガス脱硝方法。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01P 7/16 503 ,  F02M 31/07

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