特許
J-GLOBAL ID:200903039114458162

インクジェット記録用インク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244931
公開番号(公開出願番号):特開2004-083698
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】吐出安定性が高く、かつ滲みにくく、さらに色相、耐候性、耐水性や画質面での欠点がないインクジェット記録用インクを提供すること。【解決手段】水性媒体中に、アゾ基の1,1’位に複素環基を持つ特定構造を有し、かつ5ppmオゾン雰囲気での褪色速度が5×10-2hour-1以下であるイエロー・アゾ染料と、沸点が100°C以上の水混和性有機溶媒の10質量%以上とを含有し、かつ特定の尿素誘導体の含有量が0.01質量%以下であることを特徴とするインクジェット記録用インク。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
λmaxが390nmから470nmにあり、λmax+70nmの吸光度I(λmax+70nm)のλmaxの吸光度I(λmax)に対する比、すなわちI(λmax+70nm)/I(λmax)が、0.4以下である染料の少なくとも1種を水性媒体中に溶解および/または分散してなるインクジェット記録用インクであって、沸点が100°C以上の水混和性有機溶媒を10質量%以上含有し、かつ下記一般式(A)で表される化合物のインク中含有量が0.01質量%以下であり、さらに該インクの反射型受像媒体への印画領域について求めたインクのオゾンガスに対する強制褪色速度定数が5.0×10-2[hour-1]以下であることを特徴とするインクジェット記録用インク。 一般式(A) X-Y-Z (式中、Xは-N(Q1)-Q2で表される基を表す。Zは-N(Q1)-Q2で表される基もしくは-O-Q3で表される基を表す。Yは、-W-(G)k-(H)n-で表される基を表す。ここでWおよびHは、-CO-,-SO2-,-PO(Q4)-で表される基を表す。Gは2価の連結基を表す。Q1〜Q4は、水素原子、アミノ基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、ヘテロアリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、ヘテロアリールオキシ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、ヘテロ環アミノ基、ヘテロアリールアミノ基のいずれかを表す。XとZは互いに結合して環を形成しても良い。K及びnはそれぞれ0または1を表す。)
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (30件):
2C056EA05 ,  2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA52 ,  2H086BA56 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039BC05 ,  4J039BC07 ,  4J039BC33 ,  4J039BC37 ,  4J039BC39 ,  4J039BC40 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC53 ,  4J039BC54 ,  4J039BC55 ,  4J039BC64 ,  4J039BC79 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039CA03 ,  4J039EA17 ,  4J039EA34 ,  4J039EA38 ,  4J039EA41 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24

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