特許
J-GLOBAL ID:200903039116721278

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096289
公開番号(公開出願番号):特開平11-299229
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、昇降圧チョッパ回路を用いながらも効率の優れた電源回路を提供することを課題とする。【解決手段】 出力電圧は抵抗R1及びR2で分圧されて誤差アンプ1に入力され、基準電源E1の電圧との差分がとられ,第2のPWMコンパレータ7に入力し、パルス幅変調されて第2の駆動回路8に入力される。誤差アンプ1の出力Vbは、減算回路4でオフセット電源E2の電圧V1だけ減算された後、第1のPWMコンパレータ5に入力し、パルス幅変調されて第1の駆動回路6に入力される。トランジスタTr1が100%ONのときにのみトランジスタTr2がON/OFFを繰り返して昇降圧チョッパ回路は昇圧回路として動作し、トランジスタTr2が100%OFFのときにのみトランジスタTr1がON/OFFを繰り返して昇降圧チョッパ回路は降圧回路として動作する。
請求項(抜粋):
第1及び第2のスイッチング素子を有する昇降圧チョッパ回路と、前記昇降圧チョッパ回路からの出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、前記出力電圧検出回路で検出された出力電圧と基準電圧との差分に基づいて第1及び第2のスイッチング素子の一方をON/OFF制御すると共に前記差分をオフセットした値に基づいて第1及び第2のスイッチング素子の他方をON/OFF制御することにより前記昇降圧チョッパ回路を昇圧回路と降圧回路とに切り替えて作動させる制御回路とを備えたことを特徴とする電源回路。

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