特許
J-GLOBAL ID:200903039116829028

気密性容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134667
公開番号(公開出願番号):特開平11-310257
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】金属製のトーションバネを使用しなくても、片手操作により簡単に開蓋することができるとともに、しかも構造も簡単で安価に製造でき、気密性にも優れた合成樹脂製の容器を提案する。【解決手段】容器本体Aの頂壁3中央部に形成した凹部aの中央部に取り出し口4を形成し、また、凹部内前部を揺動板押し下げ用の押し下げ空間a1に形成し、容器本体上面を開閉可能に設けた蓋体Bの蓋板5前部に指掛け用の窓孔8を穿設し、取り出し口4前縁の凹部底壁縁部より前方凹部底壁上の嵌合基部9を折り返し嵌合させるとともに、嵌合基部9より立設した支持突片10を介して窓孔に臨ませた揺動板11を横設し、揺動板の外側端を押し下げた際に、支持突片10を支点として蓋板前部が押し上げられて窓孔への指掛けが可能に構成した。
請求項(抜粋):
頂壁3中央部に蓋板嵌合用の凹部aを形成するとともに、凹部a中央部に取り出し口4を形成し、且つ、凹部a内前部を揺動板押し下げ用の押し下げ空間a1に形成してなる容器本体Aと、凹部a内に収納させた蓋板5の後部を容器本体上面後部に回動可能に連結するとともに、蓋板裏面中央部より垂設したシール筒6を取り出し口4を密閉して嵌合させ、且つ、容器本体上面に開閉可能に設けた蓋体Bとを備え、蓋板5前部の押し下げ空間a1上方に指掛け用の窓孔8を穿設し、取り出し口4前縁の凹部底壁縁部より前方凹部底壁上へ嵌合基部9を折り返し嵌合させるとともに、嵌合基部9より立設した支持突片10を介して窓孔に臨ませた揺動板11を横設し、揺動板の外側端を押し下げた際に、支持突片10を支点として蓋板前部が上方に押し上げられて窓孔への指掛けが可能になる如く構成してなることを特徴とする気密性容器。
IPC (2件):
B65D 43/26 ,  B65D 83/08
FI (2件):
B65D 43/26 ,  B65D 83/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密閉性容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-145146   出願人:株式会社吉野工業所
  • 化粧品容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245140   出願人:吉田工業株式会社

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