特許
J-GLOBAL ID:200903039117331988

被ポップアップ体の駆動機構及びこれを用いた記録・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102344
公開番号(公開出願番号):特開2002-296648
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ストロボケースを簡単な構成で装置を小型化して、確実に収納位置とポップアップ位置を取らせる駆動機構を提供する。【解決手段】 ストロボケース4をポップアップ位置と収納位置とに移動可能に設けた駆動機構において、前記ストロボケース4にフック部10bを形成させ、本体5aに回動可能に設けられた第1レバー10と、固定子に電磁コイル35とマグネットMを備えた、電磁吸着装置30と、本体5aに回動可能に設けられた、第2レバー20と、前記第1レバー10と前記第2レバー20との間に配設された、引張ばね14と、を備え、磁気力を発生させて前記第1レバー10の回動を可能として、ストロボケース4の切欠き4bとの係合を外して前記収納位置から前記ポップアップ位置へと移動させるようにした被ポップアップ体の駆動機構。
請求項(抜粋):
付勢手段により所定方向に付勢力を受ける被ポップアップ体を所定のポップアップ位置と所定の収納位置とに移動可能に設けた被ポップアップ体の駆動機構において、前記被ポップアップ体の一部に形成した切欠きに係合可能なフック部を一端部に形成させ、静止体に固定された第1軸のまわりに回動可能に設けられた第1レバー手段と、固定子に電磁コイルを巻装させ、マグネットを備え、前記固定子に対し相対的に移動可能に配設され、前記第1レバー手段の他端部に枢着され、前記固定子の一部に当接可能な可動子とを有する電磁吸着装置と、静止部に固定された第2軸のまわりに回動可能に設けられ、一端部は前記被ポップアップ体に当接可能で他端部は前記第1レバー手段の前記他端部に当接可能な第2レバー手段と、前記第1レバー手段と前記第2レバー手段との間に配設され、これらレバー手段に係止される引張ばねと、を備え、前記電磁コイルに通電しない時には前記マグネットの磁気吸引力により前記可動子は前記固定子の一部に磁気吸着され、前記電磁コイルに短時間通電すると、前記マグネットの磁気力に打ち勝つ程度の反対方向の磁気力を発生させて前記第1レバー手段の前記第1軸のまわりの回動を可能として、前記第1レバー手段の前記フック部と前記被ポップアップ体の切欠きとの係合を外して前記被ポップアップ体を前記収納位置から前記ポップアップ位置へと前記付勢手段により移動させるようにしたことを特徴とする被ポップアップ体の駆動機構。
IPC (5件):
G03B 15/05 ,  G03B 15/03 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N101:00
FI (5件):
G03B 15/05 ,  G03B 15/03 M ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 F ,  H04N101:00
Fターム (7件):
2H053CA41 ,  2H053CA42 ,  2H054AA01 ,  2H054CB03 ,  5C022AA00 ,  5C022AB15 ,  5C022AC74

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