特許
J-GLOBAL ID:200903039118810600

編組線を用いた電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387346
公開番号(公開出願番号):特開2002-190415
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】編組線を用いたトランスなどの電子部品において、小型化を図りつつ、整列巻線による特性ばらつきの少ない、巻線端末にキズ等を発生させないボビンを使用した編組線を用いた電子部品を提供することを目的とする。【解決手段】コイルの巻始め端と巻終り端が共にコイルの最外周層から導き出される電子部品において、ボビンは、3枚鍔から成る2つの巻溝を形成し、巻始め端を導出する巻線を巻回する第1の巻溝と、巻終り端を導出する巻線を巻回する第2の巻溝から成り、両巻溝に挟まれた中鍔に編組線が第1の巻溝から第2の巻溝に移るための切込み溝を設け、第1の巻溝と第2の巻溝の幅を巻回するテンションの強さによる編組線の寸法変化に応じた巻幅に形成したボビンを用いる。
請求項(抜粋):
コイルの巻始め端と巻終り端が共にコイルの最外周層から導き出された電子部品において、ボビンは3枚鍔から成る2つの巻溝を形成し、該巻始め端を導出する巻線を巻回する第1の巻溝と、該巻終り端を導出する巻線を巻回する第2の巻溝を有し、両巻溝に挟まれた中鍔に編組線が第1の巻溝から第2の巻溝に移るための切込み溝をつけ、該第1の巻溝と該第2の巻溝の幅を巻回するテンションの強さによる編組線の寸法変化に応じた巻幅に形成したことを特徴とする編組線を用いた電子部品。
IPC (3件):
H01F 27/32 ,  H01F 5/00 ,  H01F 5/02
FI (3件):
H01F 27/32 B ,  H01F 5/00 F ,  H01F 5/02 H
Fターム (4件):
5E044BA01 ,  5E044BB06 ,  5E044CA01 ,  5E044CA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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