特許
J-GLOBAL ID:200903039118978330

携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194344
公開番号(公開出願番号):特開平6-045980
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】本発明はカバーを有する携帯電話機のケース構造に関し、送話部と受話部をある程度近づけたときにも十分なS/N特性を得ることができしかも薄型化に適した携帯電話機の提供を目的とする。【構成】本体側突起54が形成された本体2(2A)と、本体側突起54を挟むように配置された一対のカバー側突起56を有するカバー4と、カバー4が閉じたときにカバー4が上記本体の一部を覆うようにカバー側突起56を本体側突起54に回動可能に軸支する手段とから構成する。
請求項(抜粋):
スピーカ、マイクロホン及びスイッチ手段が設けられ、上記マイクロホン側の端部には本体側突起(54)が形成された本体(2) と、上記本体側突起(54)を挟むように配置された一対のカバー側突起(56)を有するカバー(4) と、該カバー(4) が閉じたときに該カバー(4) が上記スイッチ手段を覆うように、上記カバー側突起(56)を上記本体側突起(54)に回動可能に軸支するカバー保持手段とを備え、上記一対のカバー側突起(56)の少なくとも一方には上記本体側突起(54)の側に穴(58,85) が形成されており、上記カバー保持手段は、上記本体側突起(54)に固定され、上記カバー(4) の回動軌跡と同心円周上にカム波面を有する円環状のカム(72,92) と、上記カム波面に対向する位置に凸部(64,88) を有し、該凸部が上記カバー(4)の回動動作に伴って上記カム波面と摺動するように上記カバー側突起(56)の穴(58,85) 内に設けられたリング(62,86) と、上記カバー側突起(56)の穴(58,85) 内に設けられ、上記リング(62,86) を上記カム(72,92) に向けて付勢するコイルバネ(60)とを含み、上記カム(72,92) の波面形状及び上記リング(62,86) における凸部(64,88) の位置は、上記カバー(4) が上記本体(2) に対して所定角度よりも開いたときに上記カバー(4) が安定位置に向けて付勢され上記カバー(4) が上記本体(2) に対して所定角度よりも閉じたときに上記カバー(4) が閉じる方向に付勢されるように設定されることを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04M 1/03

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