特許
J-GLOBAL ID:200903039119167395

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210194
公開番号(公開出願番号):特開平6-066180
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 燃焼室へダイレクトに燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室に通じる吸気通路へ燃料を噴射する燃料噴射弁とが備えられたエンジンにおいて、特に温間時における燃料制御精度を向上させることを目的とする。【構成】 作動室に燃料をダイレクトに噴射する第1燃料噴射弁と、吸気通路に燃料を噴射する第2燃料噴射弁とを備えたエンジンに、上記第1燃料噴射弁の噴口部に臨んで一端が開口するエアアシスト通路を設けて、このエアアシスト通路にエアポンプと、このエアポンプから送出される加圧空気の流量を調節する開閉弁とを設置する。そして、エンジン負荷に応じて第1、第2燃料噴射弁からの燃料制御を行うECUを、エンジンの始動時において水温センサで検出される冷却水温が暖機水温以上のときに、第1燃料噴射弁からの燃料噴射を停止させた状態で上記開閉弁を開動させると共に、第2燃料噴射弁から燃料噴射を行わせるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射する第1燃料噴射手段と、上記燃焼室に通じる吸気通路内に燃料を噴射する第2燃料噴射手段と、エンジンの低負荷時に上記第1燃料噴射手段を作動させる第1制御手段とが設けられたエンジンの燃料制御装置であって、上記第1燃料噴射手段の近傍に加圧空気を供給する加圧空気供給手段と、エンジン温度を検出するエンジン温度検出手段と、この検出手段で検出されるエンジン温度が所定値以上のときには、上記第1燃料噴射手段の作動を停止させた状態で加圧空気供給手段を作動させると共に、上記第2燃料噴射手段を作動させる第2制御手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/34 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00
FI (2件):
F02M 69/00 320 B ,  F02M 69/00 320 F

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